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枠を外さない襖の張り替え方法│シールタイプの襖紙の貼り方、道具を紹介

  • 襖 | 2024/05/29

    襖の汚れや破れが気になってきたら、状態が悪くなる前に張り替えをしたほうがよいでしょう。しかし、「わざわざ襖の枠を外すのは面倒」「そもそも張り替え方法がわからない」という方が多いのではないでしょうか。


    襖の枠を外すとなると大変ですが、そのままの状態で張り替えを行なうことも可能です。今回は襖枠を外さない張り替え方法について、事前に知っておきたい注意点を紹介します。また枠を外さない襖の張り替え手順も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

    枠を外さない襖の張り替え│3つの注意点

    襖を張り替える際は、以下の3つの注意点を押さえておきましょう。

    襖の穴を塞いでおく

    襖に穴が開いている場合は、先に補修をしておきましょう。穴が開いたまま襖紙を上から貼ると、表面が均一でない分、仕上がりが悪くなります。

    襖を補修する際は、ハガキや名刺などの厚紙を使うのがおすすめです。厚紙を穴よりも少し大きめにカットしたら、襖紙と下地の隙間に差し入れます。厚紙には糊を塗り、破れた襖紙を上から貼り付けたら補修の完了です。

    襖紙を剥がしたほうが良い場合もある

    襖の状態によっては、古い襖紙を剥がしてから作業をしたほうが良い場合があります。例えば、今までに何度も張り替えをしていて厚みが出ているケースや、古い襖紙の汚れがひどいケースなどが挙げられます。古い襖紙を剥がす際は、ある程度の強度を保つためにも一番下の襖紙を残しておきましょう。

    なお、襖紙を張り替える際は、表と裏に貼り付けられている襖紙の枚数も確認してください。片面ばかりに何枚も貼り重ねている場合、襖が反ってしまうおそれがあります。

    襖を外す前に目印を付ける

    複数枚の襖を一度に張り替える場合は、もとの位置に戻せるように、襖に番号や目印を付けておきましょう。

    襖はどれも同じように見えますが、それぞれ微妙に形が異なります。間違った箇所に襖を戻してしまうと、隙間ができたり、襖がスムーズに動かなくなったりするおそれがあります。

    襖の基本の外し方

    襖を取り外す際は、襖を中央や左右に寄せて、襖との隙間が広い位置を探します。襖の左右を両手で持ったら、そのまま上方向へ押し上げて、襖の下側を手前へと引き出しましょう。襖は重量があるため、落としたり、襖を外した反動で倒れたりしないよう十分に注意が必要です。

    襖が外れないときは、敷居の溝部分を掃除してゴミや埃などを取り除きます。敷居の滑りが悪い場合は、襖用のシリコンスプレーの使用もおすすめです。どうしても襖が外れないなら、襖の専門店に依頼するのもよいでしょう。

    襖の外し方について、詳しくは以下の記事で解説しています。

    関連記事:
    襖・戸襖の外し方とは?スムーズに外せない場合の対処法と注意点を解説

    枠を外さない襖の張り替え手順(シールタイプ)

    枠を外さない襖の張り替え方法や必要な道具については、以下を参考にしてください。今回は、裏紙を剥がすだけで圧着できる、シールタイプの襖紙について説明します。

    襖の張り替えに必要な道具

    シールタイプの襖紙を使用する際には、以下の道具が必要です。

    • ・マスキングテープ
    • ・インテリアバール
    • ・ペンチ(鋲抜き)
    • ・カッターナイフ
    • ・押さえハケ
    • ・ヘラ
    • ・柄付きカット定規
    • ・押さえローラー
    • ・ハンマー
    • ・ポンチ


    襖の張り替え手順(シールタイプ)

    襖の枠を外さなくても、以下の手順で張り替えを行なうことができます。

    1. 1.インテリアバールを引き手金具と襖の隙間に差し入れ、そのまま持ち上げる。
    2. 2.引き手の鋲をペンチで抜いて、引き手金具を外す。
    3. 3.汚れや埃を取り除いたあと、襖枠にマスキングテープを貼る。
    4. 4.シールタイプの襖紙を襖の上に置き、貼り付ける位置を決める。
    5. 5.襖の下側の角に印を付け、3cm程度大きめにカットする。
    6. 6.襖を上下逆さにして、壁に立てかける。
    7. 7.襖紙の下側部分の裏紙を、10cm程度剥がす。
    8. 8.5で付けた印を使い、襖本体と襖紙の位置を合わせて仮止めをする。
    9. 9.襖紙の上部をハケで圧着する。
    10. 10.裏紙を新たに20cm程度剥がし、上から下へと押し出すように圧着する。
    11. 11.襖紙を下まで貼り付けたら、襖を床に置く。
    12. 12.襖紙の四隅に切り込みを入れ、枠の内側にヘラを当てて押さえ込んでいく。
    13. 13.柄付きカット定規を当てながら、不要な部分の襖紙をカッターナイフで切り取る。
    14. 14.枠の内側に押さえローラーを当てて、襖紙を圧着する。
    15. 15.引き手を付ける箇所に、カッターナイフで切り込みを入れる。
    16. 16.引き手を襖にはめ込み、ポンチを使って釘を打ち込む。
    17. 17.枠部分のマスキングテープをはがす。


    まとめ

    新しい襖紙を上から貼り付けるだけで、簡単に新品のような見た目に仕上がります。今回紹介したシールタイプの襖紙なら、DIYでも気軽に張り替えができるでしょう。

    ただし「仕上がりの良さを優先したい」「複数枚の交換をすぐに終わらせたい」という方は、プロの手で仕上げてもらうのがおすすめです。

    和室の専門店「とりまつ畳」では、出張見積もり、建付け調整を無料で行なっております。お客様の要望に沿う、高品質・低価格の商品を多数ご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

    TEL:0120-211-021



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