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障子の断熱効果を上げる方法5選!DIYで簡単にできる寒さ対策を紹介

  • 障子 | 2023/01/05

    障子のある部屋に住んでいるとき、寒さ対策はどのようにすれば良いのでしょうか。障子の見た目は損なわないようにしつつも、十分な寒さ対策を行ないたいものです。



    本記事では障子の断熱効果と寒さ対策について、役立つ知識を紹介します。障子に断熱効果はあるのか、外の気温が下がる季節には何の対策をすれば良いのか、詳細を確認してみましょう。

    そもそも障子に断熱効果はある?

    障子に貼り付けられている障子紙(和紙)には、ある程度の断熱効果が期待できます。

    その理由の一つが、窓の近くに障子がある場合、窓との間にできる空気の層によって、熱が伝わりにくくなるためです。また、紙は冷えると繊維が引き締まります。そのため寒い冬の時期になると、紙の繊維が引き締まって空気を通しにくくなり、断熱効果が上がるというわけです。

    【障子の寒さ対策】断熱効果を上げる方法5選

    ここでは障子の寒さ対策として、断熱効果を上げる方法を5つ紹介します。1つだけで効果が出にくい場合は、複数の方法を試してみるのがおすすめです。

    障子の断熱効果を上げる方法(1)穴を補修する

    障子紙に穴が開いていたら、まずはその穴をふさぐことから始めてみましょう。穴の大きさが小さい場合は、市販の補修シールを貼り付けるだけで対処可能です。

    補修シールには目立ちにくい白色のもの、色付き・和柄のものなど、さまざまな種類があります。補修シールを貼るだけで印象が変わるので、好みに合わせて選んでみてください。

    なるべく補修跡が目立たないようにしたいときや、補修シールでは穴がふさがらないときは、障子の枠1マス分だけを張り替えるのも一つの方法です。

    障子紙の補修方法、張り替えについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

    関連記事:
    障子紙の破れを補修する方法3選!破損を防ぐ対策も併せて紹介

    障子の断熱効果を上げる方法(2)太鼓張りをする

    太鼓張りとは、組子の裏側・表側の両方に障子紙を貼る方法です。組子には1cm程度の厚みがあるため、障子紙を2枚貼ることでより空気を通しにくくなり、断熱効果が高まります。

    また、障子に太鼓張りを行なうことで寒さ対策になるだけでなく、桟にホコリがたまらなくなるメリットもあります。2枚貼りのため手間や費用はかかりますが、和室の温かさを保ちたい方は試してみてはいかがでしょうか。

    障子の断熱効果を上げる方法(3)断熱障子シートを貼る

    障子紙の代わりに、断熱障子シートを貼り付けるのもよいでしょう。断熱障子シートを活用することで、通常の障子紙よりも寒さに強くなります。

    断熱障子シートは破れにくい、紫外線カット効果や保湿力があるなど、機能性に優れている点が重要なポイントです。障子の雰囲気を損ねたくない場合は、和紙のような見た目の断熱障子シートを入手するとよいでしょう。

    障子の断熱効果を高める方法(4)隙間テープを貼る

    寒い時期に気になるのが、外から入ってくる冷気や隙間風です。寒さ対策を万全にするなら、障子戸の隙間に専用のテープを貼ることをおすすめします。

    隙間テープを貼る際には、接着する箇所の汚れやホコリをあらかじめ取り除いておきましょう。

    隙間テープは寒さ対策だけでなく、開け閉めする際の音を和らげる効果もあります。虫の侵入防止にも効果があるので、ぜひ活用してみてください。

    障子の断熱効果を上げる方法(5)雪見障子に交換する

    雪見障子とは、下半分がガラス窓になっている障子のことです。窓ガラスの部分から外の雪景色を楽しめるため、この名称になったといわれています。

    ガラス窓を断熱ガラスにすると、より断熱効果が上がるので、寒さ対策を徹底的に行ないたい方はぜひ検討してみてください。

    障子と一口にいっても、一般的なデザインのものから、障子の枠、障子紙の柄にこだわったものまで多彩なラインナップがあります。障子のデザインにこだわりたい方、実際のサンプルを確認したい方は、専門店に相談してみてはいかがでしょうか。

    和室の専門店であるとりまつ畳なら、寒さ対策におすすめの雪見障子、吹き寄せ障子、荒間障子など、特殊な障子への新調も可能です。下記ページからデザインの一例、問い合わせ先を確認できるので、ぜひご覧ください。

    障子の新調はこちら

    まとめ

    一般的な障子でもある程度の断熱効果が期待できますが、外の気温が低すぎる場合には、さらなる寒さ対策が必要かもしれません。その場合は障子紙の穴をふさぐ、太鼓張りをする、断熱障子シートや隙間テープを貼り付ける、雪見障子に交換するなどの方法がおすすめです。

    和室が寒くて我慢できないとき、自分で寒さ対策をするのが難しいときには、とりまつ畳にぜひご相談ください。部屋が寒くて暖房を使いすぎるよりは、断熱効果の高い障子に変更したほうが良いこともあります。

    とりまつ畳では、出張見積もり・建付け調整にも無料で対応可能です。1本からでも対応できますので、いつでもお気軽にご相談ください。

    TEL:0120-211-021



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