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畳の掃除の仕方、カビ・ダニの取り方を解説!クエン酸や重曹は使える?

  • 畳 | 2024/08/23

    畳の掃除は意外と簡単!シーン別の方法と注意点まとめ

    畳の敷かれた和室に憧れるものの、「畳はフローリングよりも掃除が大変そう」、「汚れてしまったときの対処が難しそう」という印象を抱く方も多いのではないでしょうか。畳の掃除はフローリングなどと比べて難易度が高いと思われがちですが、コツさえ覚えれば意外と簡単です。



    そこで本記事では、掃除機やほうき、フローリングワイパーなどを使った畳の基本の掃除方法、汚れがひどい場合の対処法、使用する道具に関する注意点などを解説します。

    畳の基本の掃除方法


    畳の魅力といえば、やはり心を落ち着かせるイ草の香りでしょう。吸湿性や消臭効果など機能面にも優れたイ草ですが、傷つけたりカビやダニを発生させたりしないよう、扱い方に注意する必要があります。そこでまずは、畳の基本的な掃除方法について見ていきましょう。

    畳掃除の大原則は「畳の目に沿って行なう」こと

    畳を掃除するときには、畳の目に沿って行なうことを心がけましょう。目に逆らって掃除すると畳が傷ついたり、隙間に汚れが詰まりやすくなったりします。掃除機やほうきを使って、埃や髪の毛などを取り除きましょう。


    畳の隙間に詰まった埃は、掃除機では十分に吸引できないこともあります。その場合は、ほうきを使って掻き出すのがおすすめです。

    畳1畳につき40~60秒ほど時間をかける

    軽く1回なでるだけでは、畳の隙間に入り込んだゴミを十分に取り除けません。掃除機は急いで往復させるのではなく、ゆっくりと丁寧に動かすことが大切です。


    具体的には、畳1畳あたり40~60秒程度の時間をかけるとよいでしょう。一定のスピードで満べんなく掃除機を動かすと、全体をムラなく掃除できます。ほうきを使用する際は、小刻みに掃くとゴミを掻き出しやすいです。

    関連記事:
    畳に掃除機をかける際のポイントとは?おすすめの掃除機の種類も紹介

    最後に乾拭きを行ない、表面の皮脂汚れなどを拭き取る

    掃除機やほうきでゴミを除去したら、最後に雑巾で表面の皮脂汚れなどを落としましょう。畳は水分を嫌うため、基本的には乾拭きにします。


    乾拭きだけで汚れが落ちない場合は、強めに絞った雑巾で水拭きしたあと、乾いた雑巾で水分を拭き取ります。この基本の掃除を週1回行なえば、畳の劣化を遅らせることができるでしょう。

    フローリングワイパーを使った畳の掃除方法

    時間がないときに手早く掃除をしたいなら、フローリングワイパーを活用すると便利です。シートの種類は、ドライシートを選択してください。

    フローリングワイパーを畳にかける際は、掃除機やほうきで掃除するときと同様に、畳の目に沿って動かします。ただし、フローリングワイパーは畳の表面はきれいになるものの、畳の目の奥に入り込んだ埃を取り除くことはできません。

    普段はフローリングワイパーだけでもかまいませんが、時間があるときは掃除機やほうきを使い、細かい埃を取り除きましょう。

    畳の汚れがひどい場合の掃除方法

    畳の汚れがひどい場合の掃除方法
    畳にカビやダニが発生したり、液体をこぼして汚したりした場合はどうすればいいのでしょうか。ここでは、畳の汚れがひどいときの対処方法を紹介します。

    念入りに掃除をしたい場合│クエン酸を使用

    年末の大掃除など、本格的に畳を掃除したいときには、クエン酸の力を借りて汚れを落としましょう。バケツに半量ほど水を入れ、そこにクエン酸(小さじ1)を加えます。クエン酸水をよくかき混ぜたら、雑巾をバケツの中に浸して固く絞り、畳の汚れを拭き取ります。その後は水分が残らないよう、しっかりと乾拭きを行なってください。

    なお、クエン酸水を使うと汚れを落としやすくなりますが、青さの残る新しい畳の場合は注意が必要です。場合によっては、クエン酸により畳の色が褪せてしまうこともあります。

    畳にカビが生えた場合│消毒用エタノールを使用

    カビが発生した場合は、消毒用エタノールを使用するのも一つの方法です。カビが生えた箇所にスプレーをかけ、乾いた雑巾で拭き取ります。このとき、畳に湿気を残さないよう十分に気を付けましょう。

    関連記事:
    畳の簡単カビ取り方法をケース別に紹介!カビの予防法6選も解説

    畳にダニが発生した場合│天日干しで対処

    湿気を吸収しやすいイ草は、ダニにとっては格好の繁殖場所となります。ダニは乾燥に非常に弱いため、天日干しで対処するのが効果的です。ダニの発生した畳を取り外し、晴れた日に外に出して乾燥させましょう。


    畳の外し方については、以下の記事で紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

    関連記事:
    畳の外し方とは?具体的手順と必要アイテム、手入れのコツなどについて紹介
    畳のダニ退治・駆除方法とは?効果的な5つの対策を紹介

    畳に落書きをされた場合│除光液などを使用

    畳に落書きをされたら、まずは落書きに使われた筆記用具の種類を確認しましょう。

    油性マジックの場合は、マニキュアの除光液かラッカーうすめ液を使用します。タオルやティッシュペーパーに液体を染み込ませたら、汚れが広がらないように気を付けつつ、畳のインクを拭き取っていきます。

    クレヨンなら、歯磨き粉で対処可能です。落書きに歯磨き粉を塗り、左右にこすって汚れを掻き出しましょう。ただし力をかけすぎると、畳の目の奥に汚れが入り込んでしまうため、軽い力でこすっていきます。

    クレヨンが落ちてきたら、固く絞った雑巾で汚れを拭き取り、乾いた布で水分を取り除きましょう。歯磨き粉が残ってしまった場合は、畳を乾燥させたあとに、新品の歯ブラシで残った粉を掻き出してください。

    畳に飲み物や調味料をこぼした場合│塩や歯ブラシを使用

    飲み物や調味料などを畳の上にこぼしてしまったら、すぐにティッシュやタオルなどで液体を拭き取りましょう。時間が経つと、畳にシミが残ってしまいます。液体をおおまかに取り除いたら、汚れた部分に塩を振りかけ、湿った塩を歯ブラシやスポンジを使ってこすってみてください。


    その後、掃除機をかけて塩を吸い取り、固く絞った雑巾で拭き取れば掃除は完了です。

    畳にお漏らしをした場合│塩や小麦粉を使用

    小さなお子さん、ペットが畳の上でお漏らしをしてしまった場合は、塩や小麦粉で対処可能です。汚れた箇所に塩や小麦粉を振りかけて、水分をすぐに吸着させます。水分が多い場合は、ティッシュペーパーなどで水分を吸い取ったあとに、塩や小麦粉を振りかけるとよいでしょう。

    その後は掃除機をかけて、固く絞った雑巾で水拭き、仕上げに乾拭きを行ないます。そして、部屋の風通しを良くして、畳を十分に乾燥させましょう。

    畳掃除の注意点│畳のお手入れに不向きな道具


    便利な掃除用具はさまざまありますが、なかには畳掃除には不向きなものもあります。特に注意しておきたい道具は以下の4つです。

    ロボット掃除機

    ロボット掃除機は自動運転で便利ですが、基本的に畳の目に沿って動かすことができません。畳の上で使用すると、表面にささくれができるおそれがあるため注意が必要です。また、和紙畳の場合は、樹脂コーティングが剥がれて状態が悪くなるケースもあります。

    ロボット掃除機を新たに購入する際は、畳へのダメージを抑えるため、ブラシの取り外しが可能なもの、なるべくブラシがやわらかいものを選ぶとよいでしょう。

    なお、ゴミ検知機能がある機種の場合、畳にできたささくれやほつれをゴミとして検知するケースがあり、畳の状態がさらにひどくなる可能性があります。そのため、和室でのロボット掃除機の使用は、なるべく避けたほうがよいでしょう。

    ただし、塩化ビニルレザーの畳の場合は、そもそも畳の目の向きがありません。目の向きを気にすることなく、ロボット掃除機を使用することができます。

    粘着式クリーナー

    気軽に掃除ができる便利な粘着式クリーナーですが、畳掃除には不向きです。粘着力が高いため、イ草の表面が剥けてしまうおそれがあります。

    和室で使用する際は、粘着力が強すぎない畳向けのクリーナーを選択しましょう。

    重曹

    重曹も家中の掃除に使えて便利ですが、畳の掃除には不向きです。黒い斑点のような落ちないシミができてしまうおそれがあるため、畳には重曹ではなく、クエン酸などを使用しましょう。

    カビ取り剤・漂白剤

    畳のカビを取り除くため、カビ取り剤や漂白剤を使用しようと考える方もいるかもしれません。しかし、これらの薬剤は効き目が強力であるため、イ草の色が変色してしまう可能性が高いです。畳に使える消毒用エタノールなどとはまったく異なる用途のものですので、間違えないよう注意しましょう。

    畳の掃除が大変なら、お手入れしやすい樹脂畳がおすすめ

    畳には、イ草畳・樹脂畳・和紙畳があります。それぞれにメリットはありますが、「畳が汚れやすい環境にある」「掃除をする手間をなくしたい」という方には、お手入れのしやすい樹脂畳がおすすめです。

    樹脂畳のおもな特徴は、以下のとおりです。

    • ・水濡れに強いため、飲み物をこぼしても安心。
    • ・変色しにくいため、新品に近い色合いを長く楽しめる。
    • ・イ草のような天然素材ならではの香りや風合いはない。


    それぞれの畳の特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

    関連記事:
    畳のメリット・デメリット│イ草畳、樹脂畳、和紙畳の違いを徹底解説

    畳の掃除をしても汚れが落ちないときは、専門店にご相談を

    畳の掃除は、畳の目に沿って行なうこと、湿気に注意することが肝心です。基本の方法さえ押さえておけば、作業自体はそれほど難しいものではありません。掃除機やほうき、フローリングワイパーなどを使い、日頃からこまめな掃除を行ないましょう。

    自力での掃除が難しい場合は、裏返し、表替え、新調などのメンテナンスをおすすめします。

    とりまつ畳は、畳専門店ならではの「高品質・低価格」を実現しています。お見積りも無料ですので、畳のメンテナンスに関するお困りごと・疑問点などがあれば、お気軽にお問い合わせください。

    TEL:0120-211-021



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