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国産と中国産の畳の違いとは?見た目や耐久性など品質の差を紹介

  • 畳 | 2024/05/29

    新しく畳を購入する際、国産畳と中国産畳の違いが気になる方もいるでしょう。畳は頻繁に交換するものではないため、せっかくなら自室に合う畳の種類を選びたいところです。



    今回は畳の見た目や香りなど、国産と中国産の違いについて詳しく解説します。国産畳と中国産のどちらを選ぶと良いのか、それぞれの畳がおすすめな理由やその特徴についても説明しますので、ぜひ参考にしてください。

    畳には、おもに国産畳と中国産畳がある

    畳に使われているイ草は、以前は国内でのみ生産されていました。しかし、欧米化の波の中で畳の需要は低下し、イ草農家はやむなくほかの農業へ転向せざるを得ない状況となり、現在もその数は減少傾向にあります。

    そこで、何とか畳を継承するべく立ち上がったのが、老舗畳表メーカーです。海外でのイ草生産の可能性を求め、中国での作付けの研究を行ない、何年もの期間を費やした結果、中国産のイ草による畳の生産が可能になりました。これにより現在は、イ草の需要と供給のバランスが保てています。

    なお、現在国内で生産されているイ草のほとんどが熊本県産です。平成8年の畳表の国内自給率は70%でしたが、平成19年には21%に落ち、その後は20%前後で落ち着いています。

    出典:いぐさ(畳表)をめぐる事情 令和6年3月│農林水産省

    国産畳の割合が減っている状況に、日本人としてさみしさを感じる方もいるでしょう。しかし現在の中国産畳は、先人が畳を守り抜くため、後世に継承するために生み出したものです。したがって、国産畳と中国産畳のどちらも、先人の努力の結晶、日本人の誇りといえるでしょう。

    国産畳と中国産畳の違い

    ここからは、国産畳と中国産畳の違いについて、詳しく見ていきましょう。

    国産畳と中国産畳の違い(1)見た目

    国産畳を製造する際には、イ草の細かな選別がなされます。同じ色合い、同じ太さのイ草を選別して使用するため、色ムラのない美しい見た目や心地良い手触りを実現できるのです。

    一方の中国産畳は、イ草の選別の基準が甘い分、国産畳に比べると色ムラやささくれが目立ちます。高品質な国産畳の場合は、使い込むほどに黄金色の美しい色合いに変化しますが、中国産の場合は、数年経つと黒ずみが目立ってくるでしょう。

    国産畳と中国産畳の違い(2)香り

    イ草の香りには、フィトンチッド、バニリン、α-シペロン、ジヒドロアクチニジオリドといった芳香成分が含まれています。森林浴をする際に心が落ち着き、リラックスした状態になるのは、これらの成分によるものです。

    国産畳、中国産畳のどちらでも、イ草の香りによる効果は得られます。しかし土壌や水質の違いも影響するため、国産畳のほうが森林浴のような香りをより楽しめるでしょう。

    国産畳と中国産畳の違い(3)耐久性

    国産畳と中国産畳とでは、収穫したイ草の乾燥のさせ方に違いがあります。

    国産畳が耐久性に優れているのは、十分に成長したイ草を刈り取ったあと、時間をかけてゆっくりと乾燥させているためです。乾燥の工程に時間をかけることで、表皮の傷みを抑えられ、耐久性に優れた畳表を生み出せます。

    一方、中国産のイ草は船便で輸送するため、湿気を残した状態でコンテナ内に入れるとカビが生えてしまいます。それを避けるために、短時間で強い熱を与えて乾燥させた結果、イ草の表皮がもろくなり、日焼けによる変色やささくれが起こりやすくなるのです。

    国産畳と中国産畳の違い(4)価格

    一般的には、国産畳よりも中国産畳のほうが安価で購入できます。とりまつ畳で張り替えを行なう場合は、以下の料金で注文可能です。

    国産畳の種類 国産畳の種類
    熊本産格安表 税抜4,500円~(税込4,950円~)
    熊本産中級表 税抜8,800円~(税込9,680円~)
    熊本産上級表 税抜10,800円~(税込11,880円~)
    熊本産最高級表 税抜16,000円~(税込17,600円~)


    中国産畳の種類 張り替え料金
    中国産格安表 税抜3,500円~(税込3,850円~)
    中国産中級表 税抜6,800円~(税込7,480円~)
    中国産上級表 税抜8,800円~(税込9,680円~)
    中国産市松表 税抜6,800円~(税込7,480円~)


    国産畳と中国産畳、どちらがおすすめ?

    前述したとおり、国産よりも中国産のほうが張り替え料金を安く抑えられます。しかし、中国産畳は国産よりも寿命が短い点に注意が必要です。

    国産畳は高価ですが、こまめにメンテナンスをすれば長く使い続けられます。長期的に考えると、傷むのが早い中国産畳よりも色合いや香りにも優れた国産畳を初めから使用するほうが、コスパが良い場合もあるでしょう。

    国産と中国産のどちらが良い、悪いではなく、和室の用途に合わせて選択することをおすすめします。

    【国産畳がおすすめな方】

    • ・畳の色合いや手触りを存分に楽しみたい方
    • ・イ草の香りでリラックスしたい方
    • ・張り替えの回数をなるべく減らしたい方
    • ・畳の部屋を使う機会が多い方
    • ・日本製にこだわりたい方


    【中国産畳がおすすめな方】

    • ・できるだけ安価で張り替えたい方
    • ・畳の品質にそれほどこだわりがない方
    • ・頻繁に張り替えをしたい方
    • ・お子さんやペットがいる方
    • ・賃貸物件の修繕をしたい方


    まとめ

    とりまつ畳では国産の農家さんと直接お話しし、中国での現地視察を行なったうえで、基準をクリアした高品質のイ草を慎重に厳選しております。

    国産には国産のすばらしさがあり、中国産には中国産の良さがあります。それぞれの特長や利点をしっかりとお客様へお伝えし、最適な選択をしていただくことが、弊社の使命であると考えています。

    畳の機能や価格について知りたいとき、畳の張り替えについてお悩みの際には、畳の専門店であるとりまつ畳にお気軽にご相談ください。

    TEL:0120-211-021



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